澳门金沙官网_澳门金沙赌城¥博彩平台

图片

グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



静岡科学館「る?く?る×ラボ」を食品栄養科学部の研究室で開催


ホーム >  ニュース >  静岡科学館「る?く?る×ラボ」を食品栄養科学部の研究室で開催

9月28日に、本学食品栄養科学部のフードマネジメント研究室において、静岡科学館主催による「る?く?る×ラボ~ジビエってなに?学んで食べて、野生動物との共存について考えよう!」を開催しました。栄養生命科学科の市川陽子教授が野生鳥獣による食害の原因、現状と課題や、食資源として活用することの重要性についてわかりやすく講義を行い、続いてラボでの体験学習、開発した商品の試食を行いました。また、くくり罠や鹿の角、骨などの展示も行いました。
この事業は、親子で大学?研究機関の研究室を訪れ、科学への興味や地元大学?研究機関への関心を高めることを目的にシリーズで実施されています。今回はその一環として、本学の研究室で「ジビエ(野生鳥獣肉)」をテーマに、環境問題と食資源化の関わりを体験的に学びました。当日は、小学生(高学年)9名、中学生3名、保護者11名の計23名が参加し、ミニ講義のあと、以下の3つの体験に挑戦しました。
  1. 調理法によるお肉のおいしさの違いを調べよう!(低温調理とフライパン調理によるシカ肉の硬さや色の違いを機器測定で比較する実験)
  2. 味覚クイズ(甘味?塩味?旨味の3種類の味を、閾値付近の水溶液を飲んで当てる実験)
  3. スープのテイスティング(ジビエの骨から取ったスープを官能検査室で官能評価)

参加者からは、「なぜジビエとして鹿などをいただくのか、食べる?飲む体験を通して知ることができた。最高に楽しかった!」「鹿が増えすぎて森林や農作物に被害が出ているけど、食べ物として無駄にしない取り組みを知ることができてよかった」「実際にできることが多くて楽しかった」などの感想が寄せられました。
最後に当日の振返りを行い、フードマネジメント研究室が「ごはん屋さくら」(由比)と共同開発した「イズシカめんち」をみんなで試食し、楽しく学びの多い一日となりました。

写真1

ミニ講義

写真2

官能検査室内でのスープのテイスティング

写真3

色彩色差計を用いた色味の測定

写真4

味覚クイズに挑戦中

(2025年10月14日)

モバイル表示

PC表示