本学は、人材の地域内循環を促すことなどを目的に、学生の共育に貢献していただいた社会人を、健康長寿フェロー、地域みらいづくりフェローとして認定する制度を設け、7月25日に初めて認定証授与式を行いました。
健康長寿フェローとしては、本学における健康長寿に係る講義や演習等の共育活動に従事された医師や看護師など33名の方が認定され、地域みらいづくりフェローとしては、地域に係る講義や演習等の共育活動に従事された団体役員や俳優など8名の方が認定されました。
授与式には、21名の方が出席され、鬼頭宏学長から直接認定証を授与されました。
鬼頭学長は、各フェローの方々に感謝の意を伝えるとともに、「大学を核とした地域づくりを進めていくので、引き続きご支援いただきたい」と依頼の言葉を述べました。
また、地域みらいづくりフェローに認定された静岡ムスリム協会事務局長のアサディみわさんからは、「このような立派な社会的認知を受けたことで、これまでの努力や取り組みが報われたと思える感謝の時間だった」との声をいただきました。

※本学では、地域とともにチーム活動を牽引するコミュニティ?ワーク力を備えた人材の育成を進めており、知識と技能を備えた学生をコミュニティフェローとして認定する制度を先に設けており、既に300名を超す学生を認定しています。卒業後、それぞれの地域で次世代の育成を担うといった共育サイクルを回す仕組みができるよう取り組んでいます。

（2019年8月2日）